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Engineer Voice

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海外の工場で、
モノづくりのインフラを
整備する。

  • 鈴木 義大YOSHIHIRO SUZUKI
  • 2015年入社 / システム制御技術科 卒

「北海道の外に出たい。」それが就職活動時の偽らざる想い。子どもの頃からゲーム(特にレーシングゲーム)が好きだったんですが、ほら、大きなゲームの大会って関東でやっていることが多いじゃないですか(笑)。だから、関東圏で働きたかったんです。TICを選んだのはクルマへの興味もあるのですが、地方からの入社者への手厚いサポートがあったこともあります。借り上げの寮を利用できますし、コミュニケーター制度というものがあって、新人の衣食住を先輩社員が支援してくれる。まだ生活環境が整っていない入社当初は、土日に先輩が一緒に車で家電屋さんに連れて行ってくれたり、本当に助かりました。仕事に関しては、入社以来ずっとEMC関連の業務についています。具体的には、自動車部品から発生する電波を測定する「シールドルーム」という検証施設と、数百種類の計測機器の管理・調整・修理etc.。このシールドルームや各種機器に不具合があれば、すべての計測、すべてのモノづくりが狂ってしまう。モノづくりのインフラを支えるのが、私の仕事です。先日はクライアントの海外工場のシールドルームを、日本と同じ環境にチューニングすべく、海外に出張。現地スタッフとのやりとりで苦労しましたが、無事、設備の稼働までやり切ることができました。つい最近、「北海道の外に出てみたいなあ。」なんて思っていたのに、国外で仕事をするようになった。人生、面白いものですね。

Private!

今、ハマっているのが、カラオケ。みんなとも行くのですが、一人カラオケもよくやります。どこまで採点機械の点数を伸ばせるか?最初は80点程度でしたが、90点を出せるようになりました。100点を出すために休日は6時間程度、カラオケ店で過ごしています。歌っていて「あ、今、ハウリング起きてるな。このお店、電波悪いのかな?」って、職業病みたいに思っちゃう時もありますね(笑)。

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