Engineer Voice
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クルマとメンバーのこれからを
ずっと遠くまで、考えたい。
- 青島 健介KENSUKE AOSHIMA
- 2008年入社 / 自動車整備学科 卒
ジョブリーダー 第一種衛生管理者
TICとの出会いは、自分の学校にOBが来て会社の説明をしてくれたこと。とにかく楽しそうに、いきいきと自動車の開発に携われる喜びを話していました。その表情を見て、私はTIC一本の就職活動をし、今に至ります。入社後はカーナビシステムのテスト担当として3年、その後、電気自動車の電波関連の評価担当を5年経験。現在は、先進運転支援システム、いわゆるADAS(エーダス)を評価するチームのリーダーとして業務にあたっています。ADASという言葉を聞きなれない方もいらっしゃるかもしれませんが、つまりは、ぶつかりそうになったら自動ブレーキをかけるといったシステム。今では自動車になくてはならない技術にまでなっています。このシステムの性能評価では、雨に濡れた路面や障害物など、考えうる様々なシチュエーションでテストを実施。より安全なシステムへと高めていくために、クライアントとともに問題の原因を究明し、改善方法を探る仕事をしています。自動車社会のこれからをつくる仕事に日々、やりがいと使命感を感じますね。また管理職として、若手の育成にもより意識を向けるようになりました。たとえば、ADASの知識・ノウハウを社内に共有するプロジェクトを立ち上げたのも、その一つ。実写にカメラやレーダーを装着して理解しやすい装置を作成したり、ARを使って見えないレーダーの動きを表現したりと試行錯誤をしています。クルマのこれからを考えるだけでなく、若いエンジニアの未来をもっと伸ばしていきたい。いっしょに楽しんで、これからを創っていきたいですね。
Private!
本当は上手くなるまで内緒にしようと思っていたんですが、休日はゴルフ漬けですね。先輩からゴルフクラブをもらったのがきっかけで、コースに連れて行ってもらって、ハマりました。自然豊かなコースを歩いているだけで気持ちいいのですが、当面の目標は100を切ること!これから会社のゴルフ同好会にもデビューして、精力的に高みを目指していこうと思います。